2月23日(金) アルカディア氷見)蘇さんへのインタビュー


2018年02月23日

蘇 蘭雲さん 蘇 蘭雲(そ らんうん)さんは、中国 江蘇省 南京市の出身。

2003年から3年間、名古屋市の看護福祉専門学校に留学、
介護福祉士と日本語能力検定1級の資格を取得されました。

昨年の10月に3年間の在留資格を得て氷見市に移住、
今年の1月からアルカディア氷見で勤務されています。


就労して1ヶ月経っての蘇さんへのインタビュー

− 日本語能力試験のレベルは何ですか?
N1(日本語能力検定1級)です。

− いつ取りましたか?
2003年にN2で入国し、介護の専門学校に通いながら独学で勉強し、2006年に取りました。

− 日本語は難しいですか?
はい、結構難しいです。

− なぜ日本の介護を勉強しに来たのですか?
これからは中国も高齢社会になっていき、一人っ子政策で大変な時代になるので、
日本の介護を学び中国で活かしたいと思いました。

− 日本での就職に来たきっかけは?また、それはいつ頃から思っていましたか?
日本の介護の資格を取ったので、もう一度勉強したいと思いました。2010年頃からです。

− 来日前は何をしていましたか?
一般企業で勤務していました。

− 1人で日本に来て心配や悩みはありますか?
ホームシック。小さい子供がいる。言葉の壁。外来語(カタカナ)が苦手。方言がキツイ。

− 明寿会に来たきっかけは?
南通市で看護の仕事を探していた時、インターネットで明寿会が南通市で施設を作ることを知って。

− アルカディア氷見の印象は?
匂いがしない。綺麗。みんな優しい。いろんなことを教えてくれる。来た頃は雪が多くて困る。

− 将来の夢は何ですか?
日本で学んだ技術を中国で活かしたい。介護の役に立てたら良い。

− 日本で仕事をしようとしている外国の方にアドバイスをお願いします。
自分の国の料理など、自炊が出来ること。相談相手や何でも話せる友人を早く作ること。



明寿会は、中国における介護事業への取り組みとして、
中国での介護施設開設・運用において指導・支援を行ないます。