介護手記 40代女性

義母は、プライドの高い人で、忘れっぽくなったり、物を探す等の行為が多くなるも、病院で見てもらおうと言っても、「歳だから、物忘れをするのはあたり前」となかなか行こうとはしませんでした。自分では「物忘れがひどくなった」と気にすることもあり、以前脳外科で受診し、認知症のテストも受けて、何ともないといわれたとのことでした。 私は、先生に話をお聞きしたくて病院へ行くと、先生ではなく、看護師さんから異常はないと説明を受けましたが、なにか納得できませんでした。
それから1年くらいたってから、めまいがするからと、再び脳外科に受診したので、先生に話を伺うと異常はないとのことでした。義母の状態を先生に伝えるも、自分は専門ではないからと言われ、別の病院を教えていただきました。しかし、その病院に問い合わせると、すぐに、その科はやっていないと言われ、そこで雨晴クリニックを教えていただきました。 私は、認知症は、脳外科でもわかると思っていたので、専門でないなら、もっと早くにそう言ってほしかったです。そしたら、義母の認知症の治療がもう少し早く受けられたと思うのです。 雨晴クリニックの受診日をカレンダーに書いてあるのをみて、日が近づいてくると毎回「何しにいくが」とか、「行くがいやや」と言います。「薬をもらいにいかんなん。」というと納得してくれます。
本人は、認知症との自覚はなく車の運転もするのですが、家族はそれが一番心配です。スピードを出すので気をつけるように言っても、「私は運転がうまいから大丈夫」と言って怒りますが、家族からみるといつもヒヤヒヤします。けれど、運転をやめると、家から外にあまり出なくなるのではないかと不安もあります。今は、「出かけるのが、億劫になってきた。」とよく言います。 義母はもともと気性がはげしいところがあったのですが、最近、ますますはげしくなってきています。ちょっとした事でも、すごく怒ったり、そうかと思えば、物忘れが気になるのか、「もう嫌になった。死にたくなった。」と落ち込む時もあります。私は、そんな義母の状態に気持ちが、のまれてはいけないと思うのですが、ついイライラしたり、悲しくなったりします。毎日とっても疲れます。
でも義母には、いつも心穏やかにすごしてもらいたい。と願っています。私は持病もあるので、なるべく無理せず、できる範囲で義母をサポートできればと思います。