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能登半島地震の医療支援のため県医師会JMAT(日本医師会災害医療チーム)の一員として派遣されました

3月下旬に明寿会の金子看護部長が、富山県医師会から県医師会JMAT(日本医師会災害医療チーム)の一員として、珠洲市の医療機関へ派遣されました。
このことは、4月1日の富山新聞でも取り上げていただきました。

2024年能登半島地震では明寿会も打撃を受けましたが、すでに通常業務に戻っています。
しかし、奥能登では今も断水の地域があり、医療や介護が受けにくい状況も続いています。
金子看護部長によると、被災地は以下の状況だそうです。

・発災3ヶ月後も続く医療支援の必要性
 被災者は、支援の減少に不安を感じている。
 医療従事者不足が深刻化している。

・珠洲市の医療機関の現状
 地震の影響で看護師が勤務困難となり、ボランティアやJMAT派遣の看護師が業務を支えている。
 70~90代の避難者や、金沢市・加賀市から診察に訪れる被災者が多い。

・被災者の心のケア
 被災者は、地震の恐怖や将来への不安を抱えている。
 心のケアが必要と感じられるケースが多かった。

・復旧の遅れと支援継続の重要性
 街のがれきの撤去が進まず、復興への道のりは遠い。
 被災者に安心感を与えるためにも、支援を継続することが重要である。

明寿会は能登に対する医療支援はまだまだ必要と考え、今後も継続的な支援を行う予定です。

■富山新聞社(3月31日掲載)

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